Pythonデータ分析試験に合格しました

plus-loop Pythonデータ分析試験に合格しました

2021年08月25日

システム開発

前回の「Pythonエンジニア認定試験」の合格に引き続き、「Pythonデータ分析試験」を次の目標にし、1か月のスケジュールで勉強を始めました。
「Pythonエンジニア認定試験」とは異なり、Numpy・pandas・Matplotlib・scikit-learn等のライブラリを使用したデータ分析を中心とした知識を問う問題が出題されます。これらのライブラリを組み合わせて、株価の統計予測や明日の天気・気温の予想などが行えます。

基礎的なPythonの知識はもちろん、微分積分や統計の数学的な問題もあり非常に苦労しました。
私の勉強方法を備忘録として書いておきます。

・数学の基礎をYoutubeで理解
微分積分・統計・線形代数の基礎が分かっていなかった(忘れた)ので、Youtubeでおさらい。
他のサイトでも紹介されていた、下記の動画「予備校のノリで学ぶ 大学の数学・物理」の「中学数学からはじめる微分積分」を見ておさらい。
たくみ先生の声が聞き取りやすく且つストーリー性があって、分かりやすく解説してくれているので非常にお勧めです。

線形代数と統計はkindle Unlimitedの「人工知能プログラミングのための数学がわかる本」で学びました。
模擬試験をやってみればわかると思いますが、数学部分については応用問題は出てきません。
基礎的な事を聞いてくるので基本を理解していれば大丈夫です。

・各ライブラリをYoutubeで勉強

こちらのブログで紹介されていた各ライブラリ(scikit-learnの動画はありませんが…。)の紹介を学びました。
各動画20分〜50分くらいの動画で、要点だけを抑えて説明してくれているので分かりやすく、ライブラリでどういったことができるか理解できればOKだと思います。



・公式テキストの購入
「Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書」が公式テキストになります。
模擬試験なども公式テキストのコードが出てきますので公式テキストは必要です。
scikit-learnについては分かりやすい動画が見当たらなかったので、公式テキストを読み込みました。

実は私は公式テキストを買ってすぐに読みましたが、数学部分で挫折しまいました(笑)
ですので、回りくどいですが紹介している動画や本を見てから公式テキストを読んでいくことをお勧めします。

・Youtubeを見ながらコーディング
一通り全体が見えてきたので、知識を定着させるために実際に手を動かして覚えていきます。
YoutubeでPythonの初学者に向け動画の「いまにゅのプログラミング塾」のいまにゅさんの各ライブラリの20本ノック動画でコーディングをします。
動画で解説をされているいまにゅさんですが、塾の講師の経験があるようで非常に聞き取り安いスピードでお話しておられるので、理解しやすくするすると頭に入っていくイメージです。

Numpy・pandas・Matplotlib・scikit-learn全ての動画が網羅されているので、「Pythonデータ分析試験」で7割を占めているライブラリをこちらの動画で学べます。



・模擬試験の実施
DIVE INTO EXAMPRIME STUDYで満点を取るまで繰り返しました。
PRIME STUDYは第1回目の模擬試験のみ解説があります。
各設問の解説ページにリンクされているYoutubeの動画もありますので、併用しておさらいをしました。
動画には補足説明などが追加されていてわかりやすかったです。
あとは「Pythonエンジニア認定試験」 と同様、安くない受験料(11,000円)を無駄にしないというモチベーションで頑張りました。

・試験の結果
試験時間は60分で30分ほどで一通り問題が解き終わりました。
2度見直しをして50分経過したところで試験を終了。
結果は1000点満点中の800点でホッとしました。

・試験を終えて
資格取得に向けて2ヶ月ほど勉強に打ち込んできましたが、G検定も検討しましたが知識を等問題が多いらしく実用性のない試験だと判断し見送りました。
明確な目標がなくなったことでモチベーションの維持が大変ですが、今後も勉強を続けていきたいと思います。

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